【メイキング】「柴犬と紫陽花」

普段どんな感じで作品を制作しているのか、ご覧いただこうと思いメイキングを作ってみました。

ラフ~下描きの清書

まずイラストの構想を練ります。今回は「6月」をテーマに、紫陽花と柴犬を組み合わせてみました。

柴犬のイラストの下描きラフ
おおまかにラフを描きます。

手に紫陽花を持たせてみました。ざっくりとしたラフです。この段階では首元にリボンが描かれてますね。ここからさらに線を整えていきます。

柴犬のイラストの下描きの清書
清書します。

茶系の色鉛筆で清書しています。黒の鉛筆より柔らかい印象になるのと、油性の色鉛筆は水に流れにくいので色鉛筆を使っています。ラフの時よりふっくら丸みを帯びたシルエットになりました。やっぱり柴犬はモフモフが可愛い!手元の紫陽花を際立たせるために首元のリボンは外しました。

「水張り」をします

水彩画は水をたっぷり含ませて描くので、あっという間に紙が波打ってベコベコの凸凹になってしまいます。それでは見栄えが悪いですし、とても描きにくいので「水張り」をします。

必要なものは、板(普通のベニヤ板で大丈夫ですが柔らかめの材質が良いです)と刷毛、そしてホッチキス!

水彩画の水張

まずは裏面から。大き目の刷毛を使ってたっぷりと水を含ませていきます。

水彩画の水張

おもて側もしっかりと水を含ませていきます。この時、注意しなければいけないのが刷毛でゴシゴシこすらないこと!表面の繊維がボロボロになってしまいます。やさしく、たっぷりと水をのせていきます。

紙が水を含んで伸びきるまで少し置きます。5分くらいすると端っこが乾いてくるので追加で水をのせます。トータルで10分くらいかけて紙に水を含ませていきます。

水彩画の水張をホッチキスで
バチバチっと止めていきます!

ここでホッチキスの登場です。ぱかーんと開くタイプのホッチキスでバチバチ止めていきます。固い材質の板だと芯が上手く刺さらないので柔らかめの板がいいですね。

水張といえば「水張テープ」ですが私は断然ホッチキス派です。薄い画用紙だと破けてしまうこともありますが、ある程度の厚みがあればはホッチキスでも問題なく水張りできます。なにより完成後は芯を引っこ抜くだけなので後始末が楽です。(テープだとべたべたが残るのが面倒なんですよね…)

水彩画の水張をホッチキスで
水張完了!あとは塗るだけ!

四方をしっかり止めたら完全に乾くまで待ちます。こちらは乾き切った紙の様子ですが、よく見ていただくとホッチキスで止めた部分がひきつった感じになっていますね。紙がしっかり伸びきった証拠です。これで絵の具をのせても凸凹することはありません!

水彩絵の具+色鉛筆で仕上げ!

柴犬のイラストの途中経過
水彩絵の具で色をのせていきます。

ざくざく塗っていきます。にじみを利用して毛のほわほわした感じを出そうとしています。背景はノープランだったのですが、何もないのも寂しいのでなんとなく紫陽花が広がってるイメージで色をのせてみました。最後に色鉛筆で仕上げていきます。

柴犬と紫陽花の水彩画イラスト

完成!色鉛筆でくっきり+毛の質感も加わりました。

水張の工程に比べて塗ってる最中の画像が少ないですね。どうしても描くときは集中してしまって写真を撮り忘れてしまいます。

おわりに

メイキングの記事を書くのは初めてなので読み辛い所もあったかと思いますが、最後までお読み頂き感謝です!ありがとうございました!

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ではまた!

コメント

  1. […] 以前描いた「紫陽花と柴犬」の絵を気に入って下さり、そちらの絵と同様に手にお花を持ってこちらを見ているイメージでの描写でご注文をいただきました。 […]

  2. […] 夏に向けて新しい絵を描きました。今度は黒柴です!前回の「柴犬と紫陽花」では水張の工程をメインにご紹介したので、今回は塗る作業を掘り下げてみたいと思います。 […]

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